2023年3月14日から16日に、京都国際会議場にて開催された日本生理学会第100回記念大会に参加し、「転移性脳腫瘍形成におけるミクログリアの癌細胞への応答に寄与する因子の解析」というタイトルでポスター発表を行いました。
本研究について初めてのポスター発表であったため緊張しましたが、発表に向けての準備を進める中で、より一層テーマへの理解を深めることができました。当日は様々なご質問・ご提案をいただき、今後の方向性や発表の改善点を考える貴重な機会となりました。他大学の学部生とも様々話すことができ、良い刺激を受けました。
著名な先生方の講演も数多く聞くことができ、特に癌微小環境とpHや、細胞老化と癌に関する講演では、癌への様々な視点からのアプローチを学ぶことができました。また、基礎研究で見出されたiPS細胞を、脊髄損傷治療への臨床応用の実現につなげるまでの研究過程についても、最先端の情報を知ることができ大変興味深かったです。
今回得られた経験と知識を、今後の学業・研究活動に活かしていきたいです。
分子細胞学の皆様、学生研究会の皆様に感謝申し上げます。