2023年10月中旬に、北海道大学札幌キャンパスで開催された7th Glia Decode meeting(第7回領域会議)に参加しました。1日目は、ロンドン大学のDr. David ATTWELLをはじめとした海外の著名な先生方のお話を聞かせていただき、2日目は、自身の研究内容に関するポスター発表を行いました。
ポスターの演題は「脳発生期におけるミクログリアの定着の場形成とその制御メカニズム」といったもので、宮田研究室の服部先生と共同で行っている研究成果を発表しました。写真撮影を控えるようにとのことだったので、発表場面の写真はありませんが、ポスター発表の会場と先生方の講演の会場の写真は撮ることができました。どちらも広くて洗練されたデザインの建物で、おそらく完成して長くないのではないかと思われます。
北海道大学を訪れるのは初めてのことでしたが、札幌中心部にあるにも関わらず敷地が非常に広く、土地が豊富な北海道ならではのことだなと感じました。学生はキャンパス内を自転車で移動しており、歩いて会場に向かうと時間に間に合うか不安になるほどでした(間に合いました)。まだ紅葉はしていませんでしたが、有名なイチョウ並木がきれいだったので写真を載せておきます。
また、短い時間ではありましたが札幌も少し観光でき、夜パフェの文化に触れたり街の賑わいを歩いて感じたりしました。写真のすすきのや、大通周辺は人も多く、ポスターを持って歩くのは少し大変だと感じました。
学部の試験が近いこともあり、なかなか十分にポスター発表の準備ができなかったため緊張しましたが、ポスターを見に来てくださる先生方が物腰柔らかく、興味を持って聞いてくださったので楽しむことができました。今後の実験の方針を決めるうえで参考になるようなアドバイスや質問を沢山していただいて、有意義な時間となりました。
旅費助成をしてくださった学生研究会をはじめ、研究を一緒させていただいている服部先生、また宮田研究室の方々、その他学会に関わっていただいた皆様には深く感謝申し上げます。