2023年10月中旬に、北海道大学札幌キャンパスで開催された7th Glia Decode Meeting(第7回領域会議)に参加しました。1日目は、ロンドン大学のDr. David ATTWELLをはじめとした海外の著名な研究者の先生方のご講演を拝聴し、2日目には自身の研究内容についてポスター発表を行いました。
本学会では、神経細胞をサポートするグリア細胞に焦点を当て、その多様な役割や可能性について幅広い観点から議論が行われました。私の研究テーマはグリア細胞の一種であるミクログリアについてですが、アストロサイトやオリゴデンドロサイトに関する最新の研究にも触れることができ、研究の視野を広げる貴重な機会となりました。
ポスター発表では、「脳発生期におけるミクログリアの定着の場形成とその制御メカニズム」を演題として、細胞生物学教室の服部先生のご指導のもと取り組んだ研究成果を発表いたしました。私にとって初めての英語での学会発表でしたが、先生方に丁寧にご指導いただいたおかげで、最後まで落ち着いて発表を終えることができました。
今回会場となった北海道大学は札幌市中心部に位置しながらも広大なキャンパスを有しており、北海道ならではのスケールの大きさを感じました。また、短い時間ではありましたが札幌市内を散策する機会にも恵まれ、北海道の魅力に触れることができました。
試験が近く十分な準備時間を確保できなかったため当初は緊張していましたが、多くの先生方が熱心に耳を傾けてくださり、活発なご質問やご助言をいただいたことで、発表を楽しみながら有意義な時間を過ごすことができました。今後の研究の方向性についても多くの示唆をいただき、大変実りある学会となりました。
最後に、旅費をご支援いただいた学生研究会の皆様をはじめ、日頃よりご指導いただいている服部先生、宮田教授、研究室の皆様、ならびに本学会に関わってくださったすべての皆様に、心より感謝申し上げます。