この度、2024年7月6日と7月7日の2日間にわたり、神戸国際会議場にて行われました第56回日本動脈硬化学会総会・学術集会に参加させていただきました。この場をお借りしてその報告とお礼をさせていただきます。
動脈硬化学会は臨床系の学会としては糖尿病学会のように大きくはありませんが、日本公衆衛生学会や日本産業衛生学会、日本肝臓学会などとの合同シンポジウムがあったり、動脈硬化や脂質異常症の治療に関わる薬剤師や臨床検査技師、保健師のセッションがあったりと非常に内容のバラエティに富んだ学会でした。また、ポスターも含め、発表後の質疑応答などの参加者同士の議論も活発であり、非常に学びの多い学会でした。
今回の日本動脈硬化学会では、昨年度の基礎医学実習の五島直樹さんと共に行った「グルカゴン遺伝子欠損マウスの脂肪肝抵抗性と Zonation に関する解析」というテーマにてポスター発表をさせていただきました。多くの方に発表を聞いていただき質疑応答や発表前後に多くの方から質問をいただくことができ、非常に有意義な発表となりました。
最後になりましたが、現在まで手厚いご指導をいただき、また、今回このような貴重な機会をいただきました環境医学研究所内分泌代謝分野の堀先生、林先生をはじめとする皆様、また、様々なご支援をいただきました学生研究会の皆様に深く感謝いたします。