2025年3月14日~16日に福岡国際会議場・福岡サンパレス・マリンメッセにて開催された第52回日本集中治療医学会学術集会に参加いたしました。
本学会では、学生優秀セッションにて「大規模プロテオミクス解析による重症COVID-19における心筋障害メカニズムの解析」というタイトルで口頭発表を行いました。COVID-19による心筋障害に関しては多くの研究が進められていますが、未解明の部分も依然として多く、重要な研究課題となっています。発表を通じて多くの貴重なご意見をいただき、さらに他施設の先生方とのディスカッションを通じて新たな視点を得ることができ、大変有意義な経験となりました。
また、本学会では敗血症やPICS、多臓器障害など、集中治療医学に関する最新の知見を学ぶ機会を得ました。急性期における病態のダイナミックな変化を捉える難しさを改めて実感するとともに、特に臨床と基礎研究が密接に結びついた研究が多く発表されていたことが印象的でした。トランスレーショナル研究に携わることを志す私にとって、非常に刺激的で学びの多い場となりました。
最後になりますが、学会発表の機会を与えてくださった春日井先生、日頃よりご指導いただいている救急・集中治療医学教室の皆様に、心より御礼申し上げます。また、本学会への参加にあたり旅費のご支援をいただいた名古屋大学医学部学生研究会の皆様にも、深く感謝申し上げます。今回の経験を糧に、今後もより一層努力を重ねてまいります。