今回、私は2026年7月30日から8月2日にかけて神戸で開催されたNEURO2026に、ポスター発表者として参加させていただきました。今回が筆頭発表者として初めての学会参加であったため、少なからず緊張を抱えながらの参加となりましたが、広大な会場に国内外から多くの研究者が集い、各々が取り組む最先端の研究について発表するだけでなく、その場で活発な議論を交わしながら研究を発展させていく姿には、大変強い感銘を受けました。また、自身もそのような研究活動の一端を担い、微力ながらその発展に貢献できることを実感し、研究者の一員として貴重な経験をさせていただいたと感じております。
初日のポスター発表では、「報酬獲得における柔軟な意思決定の分子機序の計算論的解明」という演題で発表させていただきました。発表に際しては、自身の研究内容やその意義をできる限りわかりやすく伝えることを心掛け、図や結果についても丁寧に説明するよう努めました。その結果、多くの方々からさまざまなご質問やご指摘をいただき、それらをもとに議論を深めることができました。予定されていた発表時間を大きく超えて議論が続くほど、非常に活発な意見交換を行うことができ、自身の研究について新たな視点や課題を見出すうえでも、大変有意義な時間となりました。
また、今回のポスター発表につきましては、大変光栄なことに、NEURO2026ジュニア研究者ポスター賞をいただくことができました。自身がこれまで取り組んできた研究に対して、このような評価をいただけたことを大変嬉しく、また光栄に感じております。
また今回の学会では、さまざまな分野における多くの研究発表を拝聴することができました。これまであまり馴染みのなかった分野についても知見を得ることができ、新たな興味や関心を抱くきっかけとなっただけでなく、自身の研究をより多角的な視点から捉え直す貴重な機会にもなりました。さらに、研究内容そのものにとどまらず、発表者の方々が研究の魅力や意義を伝えるために工夫されている発表方法や、図表の構成・デザインなどにも目を向けることで、研究成果を他者にわかりやすく伝えることの重要性を改めて実感しました。今回得られた多くの刺激や学びを、積極的に生かしていきたいと思います。
最後になりましたが、今回の研究および学会発表に際し、多大なるご指導・ご支援を賜りました、佐々木先生、生理学研究所多感覚統合システム研究部門の皆様、名古屋大学医学部学生研究会の皆様、並びに中京長寿医療研究推進財団様に、心から感謝申し上げます。