1. 概要
2022 年 3 月 16 日から 18 日に東北大学で行われた生理学会大会に参加しまし
た。当初は開催地である仙台での参加予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大 の影響によりオンラインでの参加となりました。そして大会期間中の 3/16 に宮城 県、福島県で震度6強の地震が発生し、自分自身のオンライン発表は中止となり、 オンデマンド配信となりました。
2. 所感
初めての学会参加であり、参加登録や準備の段階から未知のことが多く不安でし
た。しかし、研究室の方々にアドバイスや発表に関する疑問点などをいただいて準 備を重ねたことは、自分の自信になりました。
新型コロナウイルスのまん延や自然災害により思い描いていた学会参加とは異な り、自分の研究を直接伝えることができずとても残念に思います。しかしながら、 実験、発表練習、質疑応答の対策に費やした時間は、次の機会に生かせる大切な経 験になりました。また新型コロナウイルス感染拡大や自然災害と予期せぬことに見 舞われたにもかからず、3/17の午後からはシンポジウムなどの講演が再開し、多 くの聴講者がオンラインにて参加しておりました。画面からも感じる熱意は私を触 発し、研究の推進力となっています。
3. 謝辞
最後になりますが、今回尽力してくださった学生研究会をはじめとする名古屋大
学の先生方、および分子細胞学の研究室の皆様には、深く感謝いたします。そし て、今回の学会発表にあたりましては、中京⻑寿医療研究推進財団様にご支援いた だきましたことをここに心より感謝いたします。本当にありがとうございました。