1. 学会の概要
医学教育学会は日本の医療に貢献する医療職の育成のために医学教育に関する研究を行うことを目的として活動しています。毎年学会を各地で開いており、今年は群馬で開催されました。新型コロナウイルス感染症の流行により、最近は対面での開催が行われておらずオンラインのみの開催が多かったのですが、今年は久々に対面での開催ができたようです。私個人としては初めて参加する学会が対面で経験できたことは大変良い経験になったと思っております。
2. 発表について
私が今回参加したのは学生発表セッションで、六名の学生が発表を行いました。名古屋大学からは私以外にも同級生の谷口くんが発表を行いました。3年生の後期に行われた基礎医学セミナーで行ったことを更に煮詰めていく作業はとても楽しかったです。登壇し、たくさんの方々に発表を聞いてもらうのはとても緊張しました(実際声が震えていました)が、段々と慣れていきしっかりと発表ができたと思います。大勢の前で発表をするという経験は今後の人生においてとても大事になると思います。先生方の指導のおかげですが、今回の発表では「名古屋大学医学生の在学中及び卒業後における学会発表や論文作成に関する調査」という演題で優秀発表賞をいただくことができました。
3. 謝辞
今回、学会において発表させてもらうというとても貴重な経験をさせていただき、更に医学教育分野で活躍する先生のお話を聞けたのは得難い機会でした。また、他大学に所属する学生がどのような研究をしているのかを知ることができとても良い刺激になりました。今後も今回の経験を生かして行きたいなと思います。
最後になりましたが、指導してくださった先生、尽力してくださった学生研究会の皆様に深く感謝いたします。また、今回の学会参加にあたり、中京長寿医療研究推進財団様にご支援いただき、ありがとうございました。